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   TU_HOUSE
自然の恩恵を受けたデザインハウス
広がりのあるリビングダイニングキッチン
不定形敷地を活かし、無駄なく囲い込むことで、変化に富んだ空間が生まれます。

TU_HOUSE

□用途地域:白地地域(市街化調整区域)
□構造:鉄筋コンクリート造3階建て+PH階
□敷地面積:328.91平方メートル(99.5坪)
□建築面積:130.78平方メートル(39.6坪)
□延床面積:258.77平方メートル(78.0坪)
□建蔽率:39.76%(60%)
□容積率:78.40%(200%)

□用途:専用住宅
□竣工日 2006年9月

□建築施工:創建設
□設備施工:ライフ工業
□電気施工:美光電設
□キッチン施工:MOV(モブ)

外観全景写真
キャンチレバーの屋上スラブが流線型のカタチを強調





↑光の降り注ぐ、露天のような感覚の浴室
開放的なくつろぎ空間を演出しています。

TU_HOUSE−自然の恩恵を受けたデザインハウス

電気と水を自ら生み出す菜園付きハイテク・エコロジーハウスです

施主の永年の夢、それは自身の思いのスタイルでデザインし、その中で理想の生活を送りたい!妥協せず頑張った夢の形です。

●敷地に合わせた流線型の柔らかな形−南に開き、他に閉ざした三角形の敷地形状に沿ったプラン

●持ち上がった住まい−人工的に持ち上げた2階から菜園作業のスペースに、屋上はガラスの灯台ペントハウスから上る展望テラスに・・・

●浴室は休息の場−露天の様におおらかにくつろぎたい・・・カタチはガラスの天井から太陽が降り注ぐ木デッキの床、外と繋ぐ大きな開口、夢の休息空間です。


 西側道路より望む
最小限の開口部に留め、西日や視線を遮るようにしています。敷地に沿った緩やかな曲線を描いた壁面で通りに対して柔らかい印象を持ってもらえるよう構成しています。

南東側からの夜景
敷地の環境を読み取り、南に対面する森側に積極的に開いた指向性のあるカタチになっています。

1階和室
大きな開口部を設けて周辺環境を借景することで、自然と一体になった離れの東屋のように感じられるように計画しております。

2階書斎
  2階のフリースペースの隅部を家具で仕切った書斎コーナーです。家具は施主の使い勝手に合わせたデザインとなるよう工夫しています。

2階寝室
コーナーに大きな開口を設けることで、ピクチャウィンドウのようにしつつ四角く囲われた空間の角を破り、奥行きが感じられるように考慮して計画しています。

2階寝室(左写真の見返し)
奥にはガラスで仕切られた浴室が見え、側に洗面脱衣室へ通じる開口部が見える。
トップライトから射し込む光に溢れた開放的な浴室
くつろぎながら寝室に設置予定のテレビを観賞したいという施主の要望に応えるために、ガラスで間仕切っています。
ペントハウスより周辺を見渡す。

1階玄関収納
取手を無くしスッキリした印象になるように
計画しています。柔らかな印象を与えるような色・照明を選択しています。

屋上階のソーラーシステム
可能な限り自然のエネルギーを活用したいという施主の意識の下に、ソーラーシステムを採用して日中の電気をまかなっています。

 シンプルにまとめた1階トイレ
 回遊性のある動線と採光の確保のため玄関と庭を繋ぐ半戸外の廊下を設けています。
曲面側の壁と和室との間の空間
 一見余剰空間的ですが、住まい手により回遊性のあるギャラリースペースとしての意味を持たせることで豊かな空間になります

 南面した庭以外に家庭菜園スペースを設けています。
 2階フリースペース(夜景)

寝室より浴室を望む

家庭菜園スペースより庭を望む
和室の地下には雨水槽を設けて、植物への水遣りに利用しています。


1階リビング
カーテンボックスにスクリーンを納めており、プロジェクターを利用したシアタールームになります。
施主の使い勝手に合わせたオリジナルキッチン
リビングに違和感なく配置できるよう、周辺のインテリアに合わせたデザインになっています。

3面が開放された奥行きのある和室
ペントハウス階から明かりの降り注ぐ螺旋階段
壁で仕切られて暗くなりがちな1階まで光を届けるライトコート的な役割もになっています。

南立面写真


図面やその他の資料をご覧になりたい方は、ぜひアトリエ・ノアへ御連絡ください。