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家族の成長を予感させる家   S_HOUSE

2階リビングからキッチンを見る
S_HOUSE
所在地:西原町上原宮里
用途地域:第一種中高層住居専用地域
敷地面積:173.00平方メートル(約52坪)
建築面積:92.97平方メートル(約28坪)
延床面積:140.25平方メートル(約42坪)
家族構成:夫婦、子供二人
車庫台数:2台
構造:鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
階数:二階建+ペントハウス
竣工日:2002/03/05


設計主旨

1.密集地での快適な住居

区画整理地区内での住宅密集地にある敷地の中で、建物を自然に受け止める為に、東半分を空き地にした上でL字型に計画し南北に通り抜け空間を創った。2階部分では建物を立体利用し、懐から光と風が取り込めるように計画した。

2.ライフサイクル=サイクルハウス

親との同居・自分達の老後・子供の成長・新しい家族など、ライフサイクルに合わせてハウスもサイクルするために、1階はバリアフリーに2階はフレキシブルな計画とし状況の変化に対応し易いよう計画した。

3.ストレスを減らす空間づくり

薄肉ラーメン構造を使い、室内外に梁・柱型を出さず視覚的にスッキリとしたシンプルなインテリアとし、床下には竹炭を壁には珪藻土塗料など、調整作用の大きい自然の素材を用いて、住まいがストレスを与えるものとならないように配慮した


玄関ホールを見上げる

玄関ポーチ

建築模型

タイル敷のキッチン

キッチンから和室を眺める

アプローチ部分デザイン

外観 箱の中は物干し場

光と風を通す階段塔

やわらかい灯りの夜の外観
図面やその他の資料をご覧になりたい方は、ぜひアトリエ・ノアへ御連絡ください。