「人の動きを建築で表現する」
通常は建築の付属的存在の階段・エレベーターを建築の表に出し、機能とデザインを同化させて新たな価値の空間創りを試みる。
その空間は情報ボードや談話テラスと絡まり、人の移動や情報・交流が何処からでも見える、新たに開かれた潤いのある交歓の場を生むでしょう。
アジマー :エントランス機能を持つ動きや意識の導入口で全ての入口へ繋ぐシンボル
立体街路 :道路と並行に外へ開かれたテラス付き階段やエレベーターは、外からも中からも人
の移動が手に取る様に見える。
施設のイメージ
□街にやさしく、人にもやさしい建築・・・街と繋がりながらも、ポケットパークのような集会のできる
施設
□街の片隅に在る落ち着いたオアシスの様な事務所空間
□建物の存在が何処からでも認知でき、機能的に入りやすくて開かれた施設
注釈)アジマーとは:道が交差する場所。角地の意味だけではなく出会いや交流の意味を含む。
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