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社団法人 沖縄建築士会 第11回設計競技
社団法人沖縄県教職員共済会本部会館
アジマーから始まり立体街路でつなぐフロア
「人の動きを建築で表現する」

 通常は建築の付属的存在の階段・エレベーターを建築の表に出し、機能とデザインを同化させて新たな価値の空間創りを試みる。

 その空間は情報ボードや談話テラスと絡まり、人の移動や情報・交流が何処からでも見える、新たに開かれた潤いのある交歓の場を生むでしょう。

アジマー :エントランス機能を持つ動きや意識の導入口で全ての入口へ繋ぐシンボル

立体街路 :道路と並行に外へ開かれたテラス付き階段やエレベーターは、外からも中からも人

        の移動が手に取る様に見える。

施設のイメージ

□街にやさしく、人にもやさしい建築・・・街と繋がりながらも、ポケットパークのような集会のできる

施設

□街の片隅に在る落ち着いたオアシスの様な事務所空間

□建物の存在が何処からでも認知でき、機能的に入りやすくて開かれた施設

注釈)アジマーとは:道が交差する場所。角地の意味だけではなく出会いや交流の意味を含む。

△通りからの全景
△街と緩やかに繋がるバッファゾーン

 施設と街との開かれたゾーンは半戸外スペースを干渉帯として近隣と対峙しながら緩やかに繋がる。

○立体街路から入れるフリーの提案スペース

 ・ 1階オープンガーデンカフェテラス:庭と一体的な玄関口の談笑できるフリーなテラス。

     (PTAのサークル活動や新人教師の話し合いの場として待ち合わせて使える)

 ・ 2階オープンギャラリースペース:教育関係者や教職員・OB・PTA仲間でちょっとした展示会としてフリーに使える。

 ・ 展望ギャラリーカフェテラス:広く一般も含め企画展示の場として利用し、見学者には街の憩いの場となる。

○電気と水の自給により快適で災害に強い建築を目指す

 ・ 屋上の雨水タンクと太陽光発電を活かした外部散水システムによる熱低減をはかる。

 ・ 自前の水・電気を持つことで台風等災害に仮設用のトイレ・電気を緊急用として対応。

△アジマーからの各アプローチ
△屋内外が共存した立体街路
△ルーバーにより外界と緩やであいまいな境界をつくる
△屋上カフェテラスから展望ギャラリーを望む
△各部屋の相関図
△長大スパンを可能にするV字梁

  雨を遮り、間接光を通す折半構造

△階段に組み込まれたプランターシステム