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沖縄県助産師会

母子未来センター

基本設計理念
心地よい安心感の中で・・・寄り添う人を抱くような母子未来センター

 

合理的で機能性の良い持続可能な建築をめざすことを前提として


−建築手法として「生命力」「心地よさ」「安心感」を建築計画の中で表現する−

生命力」                                             

?.キッチンの視覚化による「食育」を屋上菜園や多目的ホールに於いても可能にする

       ?.助産師会ホールは入所者や外来に気兼ねなく活動ができ、多様な研修・交流が             可能なように中庭と一体の階下に設ける

「心地よさ」                                        

?.道路・墓を遮る外皮の花ブロックによるスクリーン植栽は、室内への癒しをも生む

?.道路と反対側の落ち着いた位置に入所室を設け、活用が見込まれるホールは階下に設ける

「安心感」                                         

?.3つのエリア(外来・入所・ホール)が中庭を介し意識できる

?.敷地形状を活かし全てのエリアが接地階とし、1階EVで緊急時の車両横付けが可能である

−集落の持つ「腰当・くさて」と「おそい」の関係性のような抱かれ方・寄り添い方−

−集落の石垣のような見え隠れする開放性で「産み育む性」を表現する− 

        3つのエリアが接地階で構成され、中庭を介し離れながらもお互いが意識し合いながら   外と結びついた活力の場とプライベートな場とに分かれている

電気と水の自給により快適で災害に強い建築を目指す

−地下雨水タンクと太陽光発電を活かした外部散水システムによる熱低減を図る−

−自前の電気・水を持つことで災害や台風時等の緊急時に仮設電力やトイレ用水として対応する−