コーポラティブハウスとは？

　　自ら居住する人たちが集うことで便利さ、快　　適さ経済性を求める為に共同住宅を購入する　のではなく、住み手が自らの考えで企画・設計　し、管理・運営していく集合住宅です。

　所在地　 ：那覇市安里
　用途地域：商業地域
　敷地面積：２３０平方メートル
　建築面積：１１７平方メートル
　延床面積：９０４平方メートル
　世帯数　 ：４世帯+店舗一軒
　車庫台数：５台
　構　　　造：RC造
　階　　　数：７階建
　竣工日　 ：1992年
　備　　　考：沖縄タイムス住宅新聞、
　　　　　　　琉球新報、建築知識　　掲載


　　　

　西から１５度ふった壁−騒音と陽をさけながら風を誘い込む

　　
　人々はより豊かで快適な生活と社会との関わりを求めて都市に集います。
それは快適な自然環境を代償にする事で様々な影響をしいて心と身をゆがめるかもしれません。それでも人々は街に住み続けるでしょう。何者にも影響されず快適に環境と共生しながら、社会との関わりの中で生活できる人は限られた人生でしょう。でも私達は街の中で快適に住みたい。
　コーポラテイブひめゆりは都市の中で積極的に住む方法として県内初のコーポラティブ・ハウス方式で建てられた集合住宅です。現代社会の複雑な都市で環境と共生して住むには、自分達の手で共に生活する環境をつくっていかなければなりません。